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2006年1月17日 (火)

天才音楽

Photo_4 今日はモノマガジンのメガネ特集にフィーチャーしようと思っていましたが、良く考えたら新しいメガネを買ったわけでもないので、軽く感想で済ませようと思いました。……総じて、偏りが少なく、良く出来ていたと思います。メガネっこにもこれからメガネっこにも面白い感じと言うか。999.9やレスザンヒューマンには相変わらずひいきがありますが、それも控えめなので許せる範囲で。色々なものが機能ごとに載っていましたが、正直、白山ミクリしか買う気がおきません。……他のは全くオーラが出ていない気がして。

 さて立ち上がりモノネタは一休みして、音楽ネタ。画像は小沢健二さんの『刹那』です。すっごい売れてる中、隠居的な感じになり、いまやどうしているのかって風ですが、今年の3月にヴォーカルレスのアルバムを出すとか。……一応復活ということでしょうか。期待はしています。

 ところで、この『刹那』はアルバム未収録の名曲を、小沢健二さん自らが選曲して、リマスターしたいわばセルフカバーみたいなアルバム。中でも「流星ビバップ」は最高ですけれども、知っている曲ばかりだったので、物足りなさがあったのも事実……。なので、声なしとはいえ、新譜が出るのは嬉しいことですね。

 さて今でこそ、こんなに小沢健二が好きですが、昔は大嫌いでした。いえ、正確に言えば「本当は好きなのに、認めたくなかったために、わざと嫌おうとしていた」、というのが正しいです。小・中学生のころのことです。

 僕は昔、自分がかなりの天才だと思っていました。……今でもある面においてはそうだと思っていますが……いや異常な過信ってわけじゃなく、控えめな自信です。でも今と違い、当時の僕は自分が総てでした、自分が世の中だと思っていました。だから、天才肌な感じの才能とか、ほとんどの周りを認めようとしませんでした。恥ずべきことです。

 周りを認めないのは、簡単です。否定すればいい。けれど、ソレはくだらない行為だと気づいていませんでした。小沢健二さんのなめらかで力強い音楽には、恐ろしいほどの頭のよさに狡猾さ、才能が満ち溢れていました。当時の僕もそれは分かっていましたが、やはり認めようとしなかった。尊敬とか、そういう言葉を知らなかったような。

 つまりは「強さを手にしては振りかざして、栄光を飾っては驕り昂ぶって、尊さを知りながら嘲って……、弱さを目にしては蔑んで、絶望を語ってはこびへつらって、儚さを知りながらこだわって……」そんな風に生きていたわけです。愚かでした、浅はかでした、でもそれに気づいていませんでした。

 それから高校より先で、気づいたわけです。「あ、なんだ、くだらねぇ」と。「これまでの生活はなんか違うな」って。色々なことを経験して、傷ついて、考えて、……ようやく気づいたわけです。認めること、許すこと、尊敬することの大切さに。……そのときからは、総てを認められるようになって、多くを尊敬できるようになって、それなりに大切に出来るようになりました。そんな風に想える自分が、今は好きです。自分自身も尊敬できます。もちろんナルシス的な意味合いは一切なく、正直に。

 小沢健二さんの音楽もそうやって、尊敬できるようになった一つです。今は、その才能だとか、凡才なところとかも総てを受け入れられています。認める、許す、尊敬する。そういうことに気づけて、本当によかったです。それも、自分で感じて、自分で考え、自分で気づいた……それがすごく嬉しい。正しいかは知りませんけどね。なんか宗教っぽい言い回しですが、ちなみに僕は無宗教ですから。

 なんか訳わからん文章になってきましたが、要するに、「総てを同じように、見渡して、想えるようになった」ってことが嬉しいわけです。うーん、相変わらず、よくわからんですが。

 とにかくそんなこんなで、今の僕があるわけで、これからどうなるかは全く分からないけれど、自分を誇れるように生きたいなと思うのです。なんか、良いじゃないですか、そういう風に思いながら毎日生活するのも。……まぁ、そんなに重く考えてるわけでもないですけど(笑)。でも、考えることは楽しいし、そんな感じが悪くないと思えるので、歌とか詞、小説とかこのブログの文章とかで、表現していきたいですね。

 なんか、一回書いた文がPCのせいで消えてしまって、混乱している中かいているので、あまり良い文章にはなっていませんが、でも正直に書けた内容ですね、今日は。本当はもっと深く、もっと整然と、考えて書きたいですが、それは長くなるのでこの辺で。

 なんにせよ、小沢さんの新譜は期待して待ちます。「流星ビバップ」のインストもなかなかに良かったので、ヴォーカルレスでも良質でしょう、きっと。うーん、今日の更新、暗いですね。そんな日もあるってことで……。長文、終わり!!     circus

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コメント

オザケン、新作出すらしいですねー。
ヴォーカルレスらしいですが、復活は嬉しいですよね。
ライブ行きたいなぁ〜。

投稿: unubore03 | 2006年1月19日 (木) 01時17分

いやー、欲を言えばやっぱ歌ありがいいですけどね(笑)
何系で来るのかが気になります。
リラックス的か、アート的か……。

投稿: circus | 2006年1月19日 (木) 22時51分

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