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2006年6月14日 (水)

ブルージーンズ

Dsc01302 湿度が高いと、温度うんぬんは抜きにして、気分が悪くなります。日本の気候における、最大の欠点であると僕は思っているのですが……今日も暑くは無いのに、なんだか気分が悪かったですねぇ。

 さて今日は満を持して、ジーンズです。分かった方はいたでしょうか? 買ったデニムはレプリカデニムの王道、DENIMEの千駄ヶ谷店限定の東京モデルです。レプリカデニムといえば、まんまDENIMEことドゥニーム、コアなファンが多いウェアハウス、攻撃的な色な気がするフルカウント、いまやどうなってしまったのかジョーマッコイ、この辺りがやはり王道であり、強いわけです。……僕もフルカウント以外は御用達です。

 僕は兄の影響もあってか、少々デニムオタク気味なところがあります。なので、基本的に買うのは、レプリカ系。ディオールやギャルソン初めとしたモードなデニムや、デザインデニムを買うことはほとんどありません。男たるもの、生デニムを買って履いて落とすわけです。なんで、ダメージ系も皆無。……モードもダメージも加工モノも、事実カッコいいですし、好きではあるんですけれど、いざ買おうとすると選択肢にはレプリカ生しか浮かばなくなってしまうのです、うーん。

Dsc01306 話は買ったデニムに戻して、東京モデルってのはちょいと変わったヤツです。なんと、ウエストだけでなくレングスもインチが多々あり、裾上げいらずでピッタリサイズがいけます。素晴らしい。

 と、いうわけで僕が買ったのはウエストが29インチ、レングスが33インチ。まぁ、初めから思っていた通りのサイジングでした。東京モデルにはキチンとワンウォッシュ済みの試着モノが全サイズあるので、しっかり選べます。

 画像はパッチ。紙です。個人的には革のほうが好きですが、ワガママは言いません。

Dsc01308 裾上げしなくても良い最大の利点は、裾のヨレにあります。生デニムをしっかり洗い、縮めてあげると、裾の部分にはナナメにヨレが出来ます、うねうねと。……それが大事です。ここの色落ちは何気に重要ポイントです。普通は洗ってから裾をあげるため、このヨレが甘くなってしまうんですよね、二度目の洗いでは。

 ドゥニームでは縮率を計算して、洗う前に裾上げしてもらうことも可能なのですが、いかんせんそれでは裾丈を長めにしてしまいがち。それに、縮率の計算そのままに、巧く毎回縮みが出るわけではありませんし。なんで、裾を上げなくてもすむのは、最高なのです。あ、画像はまだ洗ってない状態です、ここまで3枚とも。

Dsc01312 ここから洗い、乾燥機でガシガシ縮めた後です。この東京モデル、シルエットとしてはテーパードなストレート。太さはモモは66モデルよりも幾分太く、裾は66並みの太さ。……キレイにテーパードしてくれてます。これを望んでいたのです、この形。世間はフレアや、潔いストレート生デニムの流れの中、僕はテーパード。うん、イケます。

 生地は強いざらつきがありながらも、細やかな手触り。DENIMEのXXタイプとかよりは若干薄めの生地みたいです。そして、濃淡がしっかりした色落ちになるようで、好みです。楽しみ。

 XXの太目の感じも、66の細い感じも好きではあるのですが、今の気分は完全にその中間だったのです。なんで、コレには大助かり。素晴らしく、理想ですね。……あ、XXとか66とか分からない人は、リーバイス501に関して少々ネットで引いてもらえれば、分かるかと。まぁ、要するに元々のモデルジーンズの年代による、シルエットなどの差があるわけです、同じ501にしても。レプリカはその年代ごとを基にに作られるわけです、大体。他にも大戦(WWⅡ)や、Aタイプ(Sより人気ありますわな、古着とかでは)、ビッグE(コレは範囲ひろいか、括りとしては)など、それなりに時代があったりするのです。んで、66ってのはその通り60年代後半、66年辺りのモデルを指していて、早い話が比較的細身。66でも前期、後期とあったりしますが……もういいですかね、とりあえずは(笑)。それぞれのタイプに、それぞれの良さがあります。大戦モデルは人気ありますよね、どこでも。僕も好きです、ジョーマッコイの大戦モデル。

Dsc01314 えー、洗うとパッチもぐにっと。ジーンズに関して、僕はまだまだ雑魚です。知識も、経験も少ないです。ひよっこです。奥が深すぎる世界ですし、ジーンズと付き合う時間の長さも、モノを言う世界です。……僕ももっと精進せねば。つーか、その内自分で岡山いって作りたいです、工場回って。

 ところで、この東京モデルは気に入ったのですが、僕がこれまで最も好きだったジーンズは、破産申告する前のいわゆる旧マッコイの大戦モデルです。……あれは形もキレイで、オーラが凄かった。色も、どこと無く緑がかった色になっていき、とても雰囲気が好きだったのです。現在のリアルマッコイでもジーンズはあるようですが……どうでしょうね、まさか同じクオリティとは思えません。

Dsc01316 んで、コチラが洗った裾。ボコボコうねってますでしょ? コレが具合良いんですな。まぁ、別にオタクじゃない限りは、気にしなくていいです、こんなのは(笑)。でも、コレがあると無いでは、やっぱり将来的に味が違ってきますよねぇ……なんて。

 最近ジーンズを新しく買っていなかったので、いい加減欲しかったのです。どのデニムも色が落ちてしまってきていたので……濃いのを履きたいときになかった。

 これからはしばらくコイツをガシガシ履きます。んで、太いのが履きたくなったらウェアハウスの1001XX、細くて色が薄いのが履きたいときはドゥニーム66、太めで薄いのだったらオクラのジーンズ……そんな風に回します。んー、マッコイの大戦モデルが新しく欲しい、当時のが……はぁ。

 さてレプリカ好きな僕ですが、断言できることが一つ。マジで金とか労力とかに糸目をつけずに、採算とかどうでもよく本気で501ジーンズを作ったら、リーバイスが最強です、当然ながら。そりゃそうだ、リーバイスがもとなんですから。力織機も当時のが一応残っていますし、ユニオンスペシャル―これはまぁ、大してですが―だって然り。……やるかやらないかって話ですね、ただしあくまで501レプリカを作る意味においては、です。

 実際、市場では501レプリカばかりが望まれるわけではありません、むしろ逆です。普通はデザインや加工的なデニムを買う人が多いわけです、最近は。どちらが良いなんてのは、ありません。レプリカも良いし、新しいジーンズだって良いモノは良い。……要は好きなのを手にしたい、履きたいってことですね(笑)。

 さ、これくらいにしときますか。まだまだジーンズについては触りほども語れてませんが……生地についてや糸についてなども。ま、徐々に行きましょう、機会あらば。ここんとこ長文続きですが、勘弁です(笑)。長いのは、僕の常です。

 本日のカップ:ボレロ/マリアージュ・フレール/紅茶。新しく取り入れたフレーバー。葉っぱの段階で、かなり強めの果実と花の香り。ベリー的傾向。けれど、淹れるととてもスッキリした味に仕上がる。ゆっくり口で回すと、香りが広がる感じです。気分転換にピッタリという謳い文句は、きっとゆったり飲んで香りを楽しむ種類だからでしょう。なかなか、なによりネーミングが良い、BOLERO。     circus

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コメント

DENIMEの千駄ヶ谷店限定の東京モデル気になっていたんで
詳しい情報ありがとうございます!
僕は通常の66と66xxしか持ってません。
色の落ち具合の経過の報告もまたお願いします。

投稿: hyde | 2006年6月15日 (木) 22時38分

東京モデル、今のところすこぶる良好です。
ドゥニーム66は僕もかなり好きですねぇ、はい。
66XXは履いたこと無いですが……シルエットが66で生地がXXですよね、案外好きかも。
色落ちが面白くなってきたら、また記事にしますー。
今は、まずはヒゲのための頑張りシワ付けの日々ですね(笑)。

投稿: circus | 2006年6月16日 (金) 00時16分

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