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2006年7月 6日 (木)

ボタンコレクション

Dsc01409 僕は多くの人や、様々な人に気に入られる人間ではないように思います。それは僕が先天的にどうしようもなかったり、あるいは後天的に自発的に愚かであったりするからかも知れません。表層のせいかもしれないし、内層の影響かもしれません。……でもとにかく、そういう広い博愛性を持った人間でも重要性を抱えている人間でもないように思います。それでもたまに、ごくわずかであれ、それなりに僕を気に入ってくれて、それなりに僕を認めてくれる人もいたりします。素晴らしく、嬉しいことです。……僕はそういう人を絶対に大切にしたい。相手がどうであれ。出来うるなら裏切りたくないし、もし必要としてくれるならば、何がなんでも期待に答えたいのです。……なんて真面目に思ったり。

 今日は東京ビッグサイトまで国際ブックフェアに行き、その後に東京ドームで野球観戦というハードスケジュール。はっきり言って、クタクタです。ま、野球はもうどうでもいいです。あまりにひどくて、途中で切り上げてきましたし。……巨人ファンかどうかなんて関係なく、どうにもふがいない試合だったので、見ていられませんでした。

 画像はブックフェアで手に入れた、偶然の出会いのステキな一冊。「ボタン博物館」という本。コレ、スゴク良い本なのですが、おそらく値段とマニアックさがネックで、在庫処分扱いでした。バーゲン。本来は6300円ほどするのですが、破格の2400円で購入。……その場では買ってしまっていいものか悩みましたが、家に帰ってじっくり堪能してみると、あまりのツボな出来に感激しました。お得な上、ありがたい出会い。

 中身はといいますと、一応古代に近い昔から、5世紀~17世紀、18世紀ごろ、19世紀ごろ、20世紀と区切りをつけて、とてもたくさんのボタンが羅列、紹介されています。そのボタンの種類や用途、装飾の意図するところなどの解説も交えながら。……圧巻です。

 中世を中心とした、まるでボタンとは思えないほどの見事な装飾、デザイン、カッコよさ、可愛さが詰まっています。やはり僕が好きなのは、18世紀や19世紀のモノ。感動すら憶えます。どれもこれも、感嘆です。宝石がついているモノ、彫刻が優れているモノ、色いれが絶妙なモノ、刺繍が繊細なモノ、形がオーセンティックなモノ、総てが魅力的です。……んぁー、説明なんて出来ない、見せたい(笑)。もうとにかくヨダレものなのです。

 もとより丁度、このところボタンの魅力に俄然やられていたので、この本はドンズバ。アンティークブームが漂う昨今ですが、そんなブームごときで紹介されているボタンなんて、まだまだって感じます。もっと、スゴイのがあります、この本に。くぅぅ、欲しいわ。

 何もアンティークだけでなくても、現代に近いボタンだって魅力はあります。かつてにはないポップさだったり、意外性に富んだデザインだったり。奥が深いですね、ボタンも。

 この本の監修をしたアイリスという会社では、実際にボタン博物館として展示をしています。そのうちに、行ってみたいですね。正直、相当のモノ好きでない限り楽しめないでしょうが(笑)。どうやら完全予約制の展示なようなので、気になる方は電話で確認したほうが良さそうです。ていうか、まだやってんのかな。ウェブはあるので大丈夫な気はしますが。この本には招待券が付いていました。……ありがたや。

 そのボタン博物館では、ごくたまにアンティークボタンを結構手ごろに売ったりしてくれるそうで、それもちょっと気になるところです。んー、これはやはり一度突撃してみるしかなさそうですね。なんか、マニアックですけれど好きな人いるんじゃないですかねぇ、僕みたいに。

 では。明日はギャルソンのセールが始まります。全然、本格的に参戦はしないのですけれど、唯一ひとつだけ欲しいパンツがあるので、それだけを目当てにちょっとだけ顔を出そうと思っています。来期はジュンヤ、オムと個人的に良い具合なので、取捨選択が難しいです。コムコムもあるし、他ブランドもある。毎度のことですが、幸せな悩みです。

 本日のカップ:KIRIN NUDA。当たりを引いたのか、炭酸がいつも異常に効いていました。もはや、舌や喉が若干痛いくらいに。やっぱ良作ですね、この飲み物は。     circus

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コメント

はじめまして、いつも拝見させて頂いてます。
アンティークのボタンって面白いですよね。私も先日ボタン関係の本を偶然見つけてそれ以来結構ハマってます。なんか眺めてるだけでもすごく楽しい。また色んな種類もありますしね。またお邪魔させてください、では(^^)

投稿: ぐりーん | 2006年7月 7日 (金) 03時48分

>ぐりーんさん
見ていただき、ありがとうございます。
ボタンって世間ではなんとなくオマケ的に扱われがちですが、主役級の面白さ、奥深さ、美しさを秘めていますよね。
そうそう、眺めてるだけで「うわぁ……いいわぁ……」なんて思うわけです(笑)。
この本はマジでスゴイです。圧巻。お見せしたいくらいですね。
これからもどうぞ、よろしくです。

投稿: circus | 2006年7月 7日 (金) 23時50分

ちゃおっす!!
国際ブックフェアお疲れ様!!
いろいろひっぱりまわしてしまってゴメンね。
このボタンの本の最後の方に載っていた
ひょっこりひょうたん島のボタンが凄く素敵でした(笑)
思わず欲しくなった・・・
やっぱり購入して正解だったね(ニヤリ)
角川が買えなかった事が心残りでした・・・

投稿: 弥勒 | 2006年7月 8日 (土) 12時06分

昨日は突然の訪問で失礼しました。
ボタン・・・いぃね!!
ウチも最近ボタンブームなので
その本も欲しいし
博物館すんごい行きたい(^^)v
今日偶然、浅草橋行くんだけど予約制なのか・・・残念。
ひょっこりひょうたん島のボタンも気になるわぁ☆

投稿: コマ | 2006年7月 8日 (土) 12時26分

>弥勒さん
ブックフェア、思ったよりも空いていて楽しかったです。
ひょうたん島ボタン、面白いですよねぇ、さすがに服にはあまり付けられそうにありませんが(笑)
この本の購入は大正解でしたよ、プッシュしていただいて助かりました。
角川……僕もちょっと欲しいのがあったので残念でした、あぅ。

投稿: circus | 2006年7月 8日 (土) 23時21分

>コマさん
ボタン、良いでしょーマジで。
この本はホントにマニアックな感じですわ、ステキなボタンばっかり載っています。
博物館は今年のうちには行っておきたいですね。ただ予約制ってなると、なんだか踏み出せません(笑)。
絶対、他にほとんど人いないハズなので。

投稿: circus | 2006年7月 8日 (土) 23時23分

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