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2006年9月13日 (水)

ブルースター

Dsc01695 巷やブログ界は、新しいipodたちの話題で持ちきりですね。シャッフルはクリップみたいに小さく、nanoが驚異の8G、そして80Gのベーシック。……うーん、確かにスゴイです。個人的には80Gがステキです。nanoはまぁ、4Gの今のでとりあえず満足―新しいほうの再生機能は欲しいですが―ですし、シャッフルは僕には使い道が合わないので。……それより気になる電子機器として、アレ―ソニーのプレーヤーではございません―があります。黒船みたいなモンです。早く、実物が見たいのです。

 「そのカフェに行くと誰もが、やさしいほうの自分になれた」、九州福岡のとあるカフェをめぐる胸がギュッとするエピソードたち、『some tenderness』という本です。DIGAWELさんがおススメしていたのですが、カフェといえば心が揺らぐ僕ですから、モチロン買って読んでみました。……これは、良い本です。

 なんていうのでしょう、すごく表現が難しいです。この本に対する僕の感じたモノが。ただ単に、「あたたかさ」とか「ほのぼの」とか「やさしさ」とか「ゆるやか」とか、そういう言葉じゃ括れません。今挙げた言葉達は、どれもこの本の要素となっているけれども、どれもそれだけではない。そっと、心に染み込んでくる本です。……ああ、そうです、僕の中でヒトコトで表すならば……「しっとり」ですかね。

 いろんな雰囲気の話があり、お菓子や料理も紹介されていたり、イラストページがはさまれていたりもするのですが、総てに流れている空気がなんだか「しっとり」しているのです。とてもなめらかで、柔らかい、まさに「しっとり」。たぶん、ワケがわからにでしょうね(笑)。でも、それが僕の最大の賛辞です、はい。

 この本は、多くの人に読んで欲しい。そして出来うるならば、買って欲しい。というか、自分の周りの一部に置いて欲しいって感じです。こういう本が、手元にあるってのは、結構良い気がするんですよね。……そういう本は他にもあります。本だけでなく、そういうタイプのモノってあると思うんですよね。あぁ、また謎の発言しちゃってますな。

 とにかく、趣が溢れる本です。カフェ好きであろうとそうでなかろうと、ほどよいエピソードに触れたい方はぜひとも。薄い本なので気楽に読めますし、後悔はしないと思います。ウェブで福岡のお店から買ってもいいし、DIGAWELさんでも少し売っているので。……なんか宣伝しまくりですね(笑)。いや、でも、そうしたくなる本なんです、実際。

 それでは。僕は弱い人間です。同時に、愚かな人間です。力不足なことばっかりだし、しょっちゅう幼すぎる思考が脳をよぎります。でも、誇れることはあります。僕はそれなりに僕自身も、僕の生き方も好きだということです。……そして同時に、尊敬したり憧れる対象が周りにいて、僕はそれを認識できることです。なんて、真面目モードで閉じます。

 本日のカップ:コーンスープ。秋の気温でしたね、今日は。いい感じです。温かい飲み物が恋しくなる季節。さっさと豆を買いに行こう。     circus

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