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2006年12月27日 (水)

想いを馳せる日々―アート編―

Dali_face 「世界が変わって見える」という経験はしたことあれど、それは果たして「本当に世界が変わっている」のか「世界を見つめている自分が変わっている」のかわからないこともあります。……そろそろ、何かが変わる時なのかもしれません。良い方向に変わればいいなぁ、なんて思いますが。

 さて、もう年末です。一年を総括しなければなりません。このあと残り少ない何日かで、ウダウダと今年を振り返ってみたいと思います。今日は、アート編。

 僕にとっての今年のアートにおける最大事は、どう考えても「ダリ回顧展」でしかありえないでしょう。待ちに待った、大きな展覧会。来た作品のチョイスに、いささかの疑問は残れど、とても良かった。……もう一回行きたいところなのですが、どうなるかは分かりません。

 ダリ回顧展はどうやらもの凄い人気なようで、連日メチャクチャ混んでいるようですね。どうせ混んでいるなら、初日に行っておいて正解だったと今は思えます。やっぱり、もう一回行こう。まだの方は、とりあえず行くべきですよ。作品についての感想は、過去ログで(笑)。

 今年はそれほど多くのアートに触れることは出来なかったように感じるのですが、ダリ以外にも良かった展覧会などはありました。……まずはインゴマウラー。これは単純に素晴らしかったですね。これまではなんとなく、電飾系というかそういうピカピカ系のアートには、あんまり惹かれなかったのですが、そういうタイプが好きな人の気持ちを理解することが出来ました。

 カルティエ財団の展覧会も良かったですね。どことなく森美なんかでやってもおかしくないような、結構バラエティに富んだ展覧会でした。今思い返してみると、一番印象に残っていたのは大道さんらしいです、僕の中では。まぁ、ポラロイドにすごく惹かれているという事情もあるからでしょうが。……そういえば、何日か前に悩んでいた「思い出せない力強いイラストだか絵」ってのは大道さんのとある写真でした(笑)。意識していなところで、どうやら大道さんのことはとても好きなようです。

 あ、今年に入れるのは気がひけるのですが、杉本博司さんの展覧会は素晴らしかったですよね。今年一年、森美で行った展覧会や展示の中では、明らかにアレがトップでしょう。……すば抜けて観覧する人は少なかった気がしますけれどね(笑)。今は銀座のギャラリーで少し展示をしているので、見に行きたいトコロ。……どうなるやら。

 おそらく平均すると2週間にひとつくらい、何かしら展示やら作品やらを見ていたようですが……少ない。せめて週一ペースでないと。別に大きい必要はないんです。自分なりに、「コレは見たい」とか「アレは見ておかねばならぬ」とか、そういう衝動さえあれば。……ついでに言ってしまうと、本当は展覧会や展示の形式である必要もないのです。アートなんてぇもんは、世の中にいろんな形で転がっているもんです、それはあたかも感動や幸せや痛みと同じように。……今年は、そういう意味においてはソコソコ多くのアートに触れていたとも言えるかもしれません、うん。

 あれ、こんな総括でいいのかな……なんか地味な更新になってしまうけれど(笑)。気が向いたら、アートのカテゴリーから過去記事を読んでくださいね。数はそんなにないけれど、自分なりに力入れて書いている記事が多いので。

 では。村上春樹というか、ダンス・ダンス・ダンスの主人公曰く、人には「後悔する資格」というのがあるようです。なんとなくなのですが、最近の僕はそれがとてもよく理解できて、その上「僕には後悔する資格はないなぁ」なんてことを想います。果たして僕はこんな歳になりながらも、海辺のカフカのカフカ少年のように、タフになることは出来るのでしょうか。……うーん、タフでありつつ、ヤワでもありたい。ワガママ。

 本日のカップ:三ツ矢サイダー。全然冷えていないサイダーを、ものごっつ氷を敷き詰めたグラスに注いだので、泡出まくり炭酸抜けまくりで、複雑な心境になりました。炭酸飲料の弱点は、心地良い炭酸量がない時の味が、ちょっと笑えないくらいによろしくないことですねぇ……。単なる不自然に甘い水だもんなぁ。いや、初めからそれを狙っていれば、話は別なんですがね。     circus

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