« Rの山 | トップページ | スマートフライング »

2006年12月14日 (木)

再認識

Dsc02055_1 バルセロナ、どうやらすごかったらしいですね。スポーツニュースを見るのが非常に楽しみです。なんにせよ何がスゴイって、あそこのチームはみんなサッカーがやたら楽しそうなんですよね。……それはすごく大切。驕りのない、理性を保った状態で楽しんでいる行動は、良いモノになると思います。それはスポーツだけでなく、多くのことに共通して言えることで。音楽でもそうですよね、うん。

 今日はコレをレポします。コーヒー。僕は少々マニア気味なコーヒー好きなため、ひいきにしている素晴らしい豆を売っている店があります。普段は絶対、そこで買うわけです。んで、大概ベタ褒め。……今回は違います。スターバックスをおススメしてしまいます。あれま。

 スターバックスの普段の豆も、一般的なコーヒー屋に比べれば、天地の差があるほどにまともな生豆を使い、巧い煎りをしています。ただし、船便のため鮮度がイマイチですが。それも巧く淹れればそこそこそれなりにオイシイのですが、今回は特別。……時折発売される、リミテッドシリーズ、ブラックエプロンシリーズです。今回は、エチオピア・ジェマドロ・エステイト。

 これまでもブラックバーン(タンザニアですね、僕のひいきの豆屋でも使っています)やら、イパネマブルボンやらスゴイ豆(値段もそうですが、そもそもの豆の質として)を数々提供してきてくれたブラックエプロン。これらだけはスターバックスの中でも別格です。……ブラックエプロンは比較的新鮮ですし。ま、すごいのは他のポイントなんですが。

 豆の力を感じることが出来ます。めちゃくちゃ良い豆です、本当に。まともに淹れれば、驚くくらいオイシイ。普段僕が買っている豆たちに全くひけを取らない。むしろ、鮮度の差を考えると「ブラックエプロンの方が自力は上ではないか」という考え方も出来るほどです。……マジで、ウマイですよ、この豆。

 エチオピア独特の香りと酸味がうまく表現できています。なおかつ、煎り具合がドンピシャ。これ以上煎ってしまうと、ムダな香ばしさでエチオピアらしさが飛びますし―というよりも、まず豆が耐え切れないでしょうしね―、これよりも浅いときっとボディのコクが弱くなるはず。……文句無しです。

 間違いなく、コアなコーヒー好きが買うような豆屋以外の、いわゆる一般的なコーヒー店の豆の中では最上位です。近場で買って良いコーヒーが飲みたい方は、まず確実にこのブラックエプロンを買うことをおススメします。……難点は値段ですが。やっぱりイロイロなオトナの事情で、220グラムほどで2000円という鬼の価格なんですよね、ええ。まぁそれでも、バカみたいなくだらないプレミアによるブルマンなんかを買い漁るよりも、よっぽど健全でトレンディです。うまいし。

 コーノ式で淹れればやはりオイシイですが、普通の方はたぶんカリタ、メリタ、どちらかでしょう。もしくは、スタバのドリッパーとか。なんにせよ、最も悩むことなくマニアでない方がおいしく淹れるには、ポイントは3つです。「ひとつ、豆はけっこう粗めにひくこと。」、「ひとつ、豆を贅沢に使うこと。ケチってはいけません」、「ひとつ、ダラダラと時間をかけすぎないこと。」です。粗めはしょっちゅう言っていますね、このブログでも。豆はたっぷり使いましょう。うちにはうちの豆対お湯の黄金比がありますが、それは置いておいてちょっと多いかな、くらい使いましょう。……最後に、蒸らしは大切ですが、ウダウダ淹れてはダメです。集中して、サクッと淹れましょう。これさえ出来れば、別にどのやり方で淹れようが、お湯の温度が多少は高すぎようが、それとなく満足できる味になると思います。

 この豆で淹れて、おいしくないコーヒーが入ったならば、それは淹れ方が悪いのだ、と100パーセント言えます。それくらい、まともな豆です。是非一度、お試しアレ。……んで、もしもコーヒーに目覚めてしまったら、一気にマニアックな道においでませです(笑)。いろいろ気にするポイントは尽きませんからね。でも、その分、感動する味には出会えるわけですけれど。

 このブラックエプロン、値段はともかくパッケージも素直にカッコイイので、まず買いですよ。いいエチオピアです。ま、鮮度だの煎りだの価格だのアレな豆の少なさなど、諸所を総合すると、僕がいつも買っている豆屋の豆が、やっぱりもっとスゴイにはスゴイんですけれど(笑)。

 それでは。気分により、聴きたい曲のジャンルってやっぱりあるんだな、と感じました。いっつもはシャッフルして聴いているのですが、何曲すっとばしたことか。そう考えると、ソニーとかがやっている「聴きたいジャンルだけをシャッフルして流す」みたいなモードがあるのも良いな、なんて思ったりしました。……どういう風にジャンルを括っているのか、ナゾではありますけれど。

 本日のカップ:エチオピア/ブラックエプロン/コーヒー。冷めても、オイシイ。わざとそういう残りを作って、飲むのですが、これって重要な基準です、僕の中で。熱いのが一応おいしいのは、当然。温度で舌もマヒしますからね。ぬるくてオイシイのは、好印象。冷めてもおいしいのが、最高です。……なんて、僕だけかな、こういう考え方は。     circus

 

|

« Rの山 | トップページ | スマートフライング »

「coffee」カテゴリの記事

コメント

連日のコメントです…。ただ、コーヒーの話となればコメントせずにはいられない(!)

ブラックエプロン、今回初めて買いました。
どうにも自分の入れ方に納得がいかないことが続いて、せっかくの良い豆があっけなく消費されてしまいもったいないことをしてしまったと。(何よりも値段高かったし)また飲みたいんですけど、もう売ってないんですよね。

…なんというかどうにも妙な苦みというかエグさみたいなのが抜けなくて。そこだけが非常に残念でした。なんなんでしょうかね。とりあえずは自分がおいしいと思えればそれが一番なんでしょうけど。自己満足というか。
奥が深い世界なんで落ち着いてじっくりいくしかないですよねぇ。

それにしても、circusさんべた褒めの豆屋さんは気になります(笑)

>ぬるくてオイシイのは、好印象。冷めてもおいしいのが、最高です。
そこはまったくもって同感です。熱いのが欲しいときや時間的に余裕がないとき以外は冷めてしまってから最後味わいたいタイプです。

ああ、コメント無駄に長いですね…。すみません。コーヒーの話だとコメントが長くなってしまいそうです。

投稿: tantan | 2006年12月15日 (金) 01時02分

>tantanさん
コメント、嬉しいんですよね、ホント。
このブログは何故か、見る人に対してコメントが激少なんで(笑)。

値段は高いですよねー、どうにも。でもまぁ、パッケージや効率よい利益追求、また基本的には高い金を出して一括で良質な豆を仕入れるので、仕方無い面もあります。
アレ、もう売ってないですか? うち、結構最近買ったんですけれど。

えぐみはコーヒーの最大の敵です。これを失くせば、もの凄く美味しく感じるようになるんですよね。
じっくり練習あるのみです、様々なパターンで。
得てして
「豆が細かすぎて、お湯が無駄に豆に引っかかってしまっている」
「全体として、蒸らし以外の抽出に時間をかけ過ぎている」
「お湯の温度が適正でなかったり、抽出のリズムが悪い」
「豆の挽きにムラが多い」
とかが原因としてよくある気がします。あくまで、僕の印象では。

ベタ褒めの豆屋は、結構有名なところの関係店です。本家の有名さんよりも、そこの方が煎りが好きなんです。生豆は一緒でも。

冷めてもオイシイということは、同時に無駄なエグみやトガりがないことでもあると思うので、個人的には基準です。

コーヒーコメント、大歓迎です。共に進歩していきましょう。

投稿: circus | 2006年12月16日 (土) 00時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/11130/4549009

この記事へのトラックバック一覧です: 再認識:

« Rの山 | トップページ | スマートフライング »