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2007年1月31日 (水)

天才

Photo_20 ミスターチルドレンのフェイクはもちろん買って聴いているのですが、なんというか、ヘッドフォンで聴きましょうねって感じ。イヤホンでもいいけど。……それはともかく思うのは、うんじゅう万枚とかって、限定っていうんでしょうか、果たして。音楽業界では頻繁に起こるナゾです。それにしても、「どろろ」は見たい。「マリー~」も見たい。でも、基本的に映画館に行くのはそれほど好きじゃない。……よほどのキモチの高まりがないと、行きませんもの。うーん、もったいない。

 さて、今日は仕事帰りにタワレコへ。いつもならば向かうは邦楽、たまに洋楽ってところなんですが、今回はクラシック売り場へ。魅惑的なCDがわんさかあって、正直他のCDに手を伸ばしそうにもなったのですが、当初の予定通りこの方のCDを2枚調達。……えーと、ファジル・サイさんですか。

 なんでジャケットに決まって顔を映しまくるのかは疑問なところですが、それはまぁ置いておくとして。一週間くらい前でしょうか……たけしの誰でもピカソを珍しく見ていたんですよ、鎧塚さんが出てたので。あ、鎧塚さんってのは、パティシエです。異常なほどのマニア感のある、素晴らしいパティシエ。……去年の春からのアコガレの人ですが、今回は関係ないのでいいでしょう。んで、その時に「天才」を銘打って紹介され、少しだけピアノを披露していたのが、このファジル・サイ。

 なんつーか、テレビとかでむやみやたらに「天才」とか紹介されるのってあんまり信用しないんです、普段。大げさであればあるほど。でも、その時の誰でもピカソの紹介は、もの凄く正しかったんですよね。この人の演奏、「天才」としか言いようがない。それ以外に、巧い表現が出来ない。それぐらい、ノーマルな想像からはぶっ飛んでいるほど、センスが溢れてるから。……もう、寝転がっていたのに、起き上がってテレビに食いつきましたもん、熱中。久々の唐突な感動というか。

 この人の天才たるところは、やっぱりその編曲能力というか、味付けの仕方でしょうね。ピアノを長くやっていたり、それこそジャズなんかに絡んでいると、いわゆるアドリブ的な味付け、リフをつけてイキナリ演奏することは出来るんですよ、絶対。それはピアノだけじゃなくて、ギターでもなんでもそうですけれど。テレビとかでも、よく聴きますよね、そういうの。……でも、レベルが違ったんです、この人。すごく心が高揚するし、演奏に惹き付けられる。

 誰でもピカソでは、トルコ行進曲のジャズバージョンとして演奏していましたが、素晴らしすぎる。それと企画として「君をのせて」をやってましたね、ラピュタ。今田耕司が弾いたのを元に、初聴のみで。……これが凄かった。あまりにビックリするくらい、世界観が広くて、ラピュタの強さを思い出すような。それは曲そのもののイメージだけでなく、確実にファジル・サイの味付けがその強さを増幅させていました。

 そしたら、もうとりあえずCDを買ってみるしかないじゃないですか、ねぇ。ということで買ったのが、画像のブラックアースと、もう一つはモーツァルト特集のCD。うーん、これから聴くわけですが、なんとも期待が大きい。ま、ソコソコ良いのは分かっているので、どこまでCDで心を沸かされるのか、というところ。……楽しみです。

 シメ。ニュースとかでテニスを見ていて思うのは、もっと良い時間帯に日本でも放送してほしいよなぁ、ということ。もちろん時差の問題で深夜になることが多いのは分かるんですが……勿体無い。あれほど、見ていて楽しい競技なのに。特に男子。力の意味とか、柔らかさの大切さとか、瞬間的な判断のなんたるかとか、多くを考えさせられるし、なにより単純に感激します。ねぇ。

 本日のカップ:ナゾのビタミンCドリンク。すこぶる美味しくない感じでした。一体、どこのメーカーなのか……。それとも、一気飲みを心がけた僕が間違っているのか。C1000タケダが飲みたい。     circus

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「music」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

私はこの間「マリー」か「愛ルケ」どっちをみるか迷ったあげく
どちらも観ずに帰ってきましたよ。
一人で愛ルケ観てたらリアルだよなーと思って止めました・笑

ブラックアース今度聴いてみますね。サイさんですね。
あ、そういえば今目立った活動してないけど小島麻由美
って知ってますか?昔カルビーのCMで流れて気に入ったのです。
私が18の頃ですが、ライブチケットが当たって見に行ったのが
最初ですけど、かっこよかったです。
あんなに歌お上手なのにもっと売れて良いはずなのになぁ。
という感じです。
http://listen.jp/store/artist_1007060.htm
↑CMで使われていたのは「はつ恋」という曲。
ちなみに私今27なのでもう9年前の事だわ・・・
サーカスさん、、9年前ってもしかして小学生・・・??

投稿: みゆ | 2007年2月 1日 (木) 09時11分

>みゆさん
こんにちはです。

た、確かにアレを一人で見るのはリアルというか、なんというか(笑)。でも結構、動員人数多いみたいですね、話題勝ちでしょうか。

あ、小島さん、知ってます。ライブかっこよさそうです、はい。
まともにCDは買ったことはないのですが、数年前のスピッツの曲をカバーしたアルバム『一期一会』の中で、「夏の魔物」をカバーしていて、とても良かったのです。
よければ、お聴きになってみてください、レンタルとかで。
歌もうまいし、独特の雰囲気も持っていると感じるのですが、どうも、歌の路線が世間一般ウケする感じではないですよね。
それこそ、「夏の魔物」を普通にシングルとして出せば、めちゃくちゃ売れるだろうに、なんて思ってしまいます。
ま、一般ウケだけを狙って売れればそれでいいのか、という話ではありますが。音楽を仕事として捉えるのか、生活として捉えるのかで変わりますよね、その辺は。

9年前と言えば……中学生なりたて真っ盛りです(笑)。
あの頃を思い出すと、今はすごく成長しているような、でも根底は全然変わっていないような、複雑な気分になります。

投稿: circus | 2007年2月 1日 (木) 10時16分

おぉ!クラシック!!
最近ご無沙汰です。
「誰でもピカソ」はTV番組の中でも好きな部類に入る番組。
ここ数年まともに見てないけど
たまにふっと見るとやはり面白い。
「君をのせて」聴いてみたかったなぁ。
ショパン版ってないのかな??
なんだかんだでショパンが好きなのです。
あと、リスト。
フジコが好きで、彼女の弾くショパンとリストが好き。
今度ユーのipodで聴かして☆

投稿: 弥勒 | 2007年2月 2日 (金) 00時40分

>弥勒さん
クラシック、僕も結構ご無沙汰でした。
誰でもピカソは、個人的に面白いときとそうでないときのギャップが凄すぎて、毎週見る雰囲気にはなれないんですよねぇ。
ショパンは……弾いてないかなぁ、もしかしたら。
バッハとかチャイコフスキーとかは弾いてますが。

フジコ・ヘミングですか。うーん、あんまりしっかりと聴いたことはないんですが……今度聴いてみますか。
ipodには容量の関係上、トルコ行進曲くらいしか入れないつもりですが、今度、お聴かせしますね。

投稿: circus | 2007年2月 2日 (金) 23時58分

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