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2007年2月28日 (水)

これしかない、これしかあるまい。

Dsc02161 装苑にハイファッション。装苑はちょいとイマイチ感があったり。部分として面白かったり、モノとして良いモノはあったりしますが―ヴィヴィアンのワンピースだとかね―、うーん……総合するとちょいとねぇ。ハイファッションはかなりメンズ寄りの内容でしたか。にしても、ヨウジファムのロングジャケット、死ぬほどカッコイイですな。そしてプリュスのジャケがなんかやたら良く映ってますか。そしてラフのジル・サンダーはやはりかなり好きです。……それともう一つ、目をつけたモノがありますが、ソレはヒミツ。ていうか、僕はきっと着れないだろうから、人に着せるか(笑)。

 さて、さてと。今春は、コレに決まりです。買ってしまいました、小林さん率いるかつてのジェネラルリサーチ、現在は……リサーチこと、その中の1シリーズである「プリズナーリサーチ」のカバーオールです。あぁ、もう最高ですがな。……紆余曲折あってお買い上げです。

 いろいろ悩んだんですよ。カラー、サイズなんか特に。決めたのはネイビー×ベージュのMサイズ。Sサイズはどのカラーも完売していたそうで、Sが良くても買うことは不可能だったわけですが、結果Mでオーケー。試着の際には、特別にちょっとワケありのSも着させてもらったのです。Mも勿論。……すると、Mだとほんの少し肩が落ちている。Sだと妙にタイトで着たいイメージじゃない。諦める検討もしたのですが、Mを買ったのです。共に足を運んだ、僕よりもファッション好きで詳しいであろう某方は、「一度考え直すのも手です」と助言をくれましたが、振り切り。いや、なんというか、実のところMを着たときに既に買うことは心に決めていたんですよね(笑)。肩はなんとか出来るし、なんて。もう今春はこれしかない、と信じていたので。……えーと、ごめんなさい、そしてありがとうございます、某方。でも悩むときってそんなもんです。自分では実際、心の中で初めから結論は出ているもので。

 結局家で改めて着てみると、意外にも肩はほぼピッタリだったのです。どうやら試着の際に、下に来ていたラガーシャツの肩パッチのせいで、肩がうまく入っていなかったみたいで。その辺、全然考えてなかったモンなぁ、とある意味反省。今回はむしろ良かったわけですが、悪くなることもあるわけなので。

 質感はもの凄い洗いをかけまくったデニム地。目が詰まっているのに、洗いの強さの影響でテロッテロ。それがまずたまらん。ネイビーの色もムラ感があります。店員さんは「実はこれ縦糸でなく横糸を染めてるので、洗うたびに色が少しずつ落ちるんですよ」と。……ん? いやいや、縦糸染めてても色は落ちますから(笑)。でないとジーパンなんでどないすんねん、と。きっと言葉足らずだったようです、要はダンガリー的に、縦落ちではなく掠れる感じに良い具合に落ちる、ということを言いたかったのでしょう。確かに縦糸を染めているのと、横糸を染めているのでは、落ち方はかなり違いますからね。

Dsc02162_1 ご覧の通り、作っているのはポスト・オーバーオールズ。アメリカの工場で頑張って作っているわけですか。まぁ、それは良し悪しの部分もあれど、カバーオールとかはやはり良いですよね。……はっきり言って、縫製であったり柄合わせ―意図的にずらしている箇所以外の―であったり、加えてもの凄く細かい点を見ていくと、当然粗いわけです。さすがアメリカ。でもそれが同時に良さでもあるわけで。

 プリズナーリサーチって、つまりは囚人服のイメージなのですから、あんまりカッチリ最高にキレイに作られても困るんですよね、正直。小林さんも、そこは狙っているはずですけれど。……それにしても囚人服かぁ。パッと見はそう見えますよねぇ、ええ。そういえば高校生の頃、同じようなピッチのボーダー感があるセントジェームスのスウェットを着ていたらクラスメイトに「circusくんさぁ、それ、つかまってるみたいだよね。刑務所ですか学校は。」みたいなことを言われた記憶があります(笑)。今回も一般的に見ると、そういう具合かぁ。……好きだからしょうがないけれど。

 このカバーオールにピッタリ合う靴を、欲しくてたまらないのですが、そしてもう目星は付いているのですが、ふんぎりだけがつきません。でもきっと、買うでしょう、はい。もう少しだけ暖かくなって、コレを着るのは相当に楽しみです。早く着てあげたいですね。

 リサーチといえば、そろそろバイク的なリサーチが始まります。パンツが良さげなので、またチェックしないと。あとコレを買ったときも思ったのですが、ネイヴァルリサーチのダンガリーシャツが良いです、猫目ボタンの。ちょっと、サイズ感が大きそうだけれど。でも、そのシャツは買えないかなぁ……他にシャツは候補がありまくるので。

 終了ぎみ。ハイファッション話の続きを。オートクチュールのコレクションを見ていて、シャネルなんかを見ていると、「質は実際に見ないと判断できないからアレだけれど、デザインだけなら段々オートクチュールも意味を失くしてきたのかなぁ……」とか思ったのですが―ガリアーノはオートクチュールでもコレクションと路線は同じにして和で攻めてますし―、すぐ次にジバンシィを見て「あ、ごめんなさい、まだまだ俄然意味ありますね。よく考えたら、どのクチュールも一部しか見てないですもんね。ていうか、ジバンシィめちゃくちゃいいな。」なんて思い直しました。……それにしても、マルマルさんのアーティザナル、もう少し見せてくれてもいいじゃないか、と想いつつも、「どっかしらの雑誌がどうせ特集やるだろうからいいか」とか思ったり。

 本日のカップ:エチオピア/コーヒー。いやー、すげぇ美味いわ。でももう、この環境ではマジで限界地点。愛しきみるっこが欲しい。やっぱね、その辺は関係ありますよね。……「弘法は筆を選ばず」、なんていうけど、そんなことはありません。もちろん弘法はやっすいろくでもない筆でも、巧く書けたのだろうけれど、それがすっごく良い筆で書いたものに及ぶのかとなると、それは別問題だったはずです、絶対に。それにそもそも弘法の周りには、一定以上に質の低い筆なんて、そもそも無かったでしょうよ(笑)。良い道具は、必要です。     circus

 

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コメント

こんにちは☆
ジュンヤマンも昨年SSにPOSTとコラボりましたね!
僕も一着購入しました。この囚人服のグレーの部分は
いわゆるデニムの裏地部分なんでしょうか???
このボーダーどんな造りになっているのか気になります。
次のリサーチはバイクですか!これまたかなり気になります(笑)
情報入手次第詳細望みます☆

投稿: Diamond_Dog | 2007年3月 2日 (金) 20時16分

>Diamond_Dogさん
こんにちはですー。
ジュンヤの時も、実は裏チェックのカバーオールに惹かれていたんです。ただただ、タイミングを逃してしまいまして……。

えーと、なんというかデニム地といえども、いわゆるジーパンのような感じではなく。
もっと太い番手を緩めに編んだ具合なのです。そんで、グレー部はナチュラルに近い色、ネイビーはインディゴの染めが入っている糸で編まれているわけです。
だもんで、色の切り替わりは特殊な感じではなく、いわゆるボーダー柄のセントジェームスなんかと同じ感覚です。

そうですねぇ、バイクのハードさといえばDiamond_Dogさんって感じですしね、なんとなく。
個人的にはパンツに注目してますが、きっとアウターも面白いことやるんじゃないかと思います。
ただその後に、またマウンテンリサーチがくるみたいなので、バイカーに手は出せないかもしれませんけれど(笑)。

投稿: circus | 2007年3月 3日 (土) 01時09分

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