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2007年2月20日 (火)

こっくさんみならい

Dsc02154 必要とされるうちが華だよなぁ、とか思う反面、必要とされなくなった時に、いかなる行動を自分がとり、どのような心境になるのだろうと考えてしまいます。……自意識過剰なわけではなくて、僕はこれまでそれぞれの区切りの期間、すなわち小学校、中学校、高校、大学といった期間では、どの期間でもそれなりに人に必要とされて生きてきました。小学校や中学校は、ある種自らの意志ではない力が働いていたこともあれど。少なくとも、身近にも目上も、あるいは後から続く人も、ある程度僕という人間を、それなりの形で必要としてくれました。……僕はそのように生きたいと自分では思っているので、思うように生きてこれたということでもあります。当然、そうでない瞬間はあっても。これから、どうなるのでしょう。僕はどこかで必要とされるのでしょうか。……うーん、難しいけれど、なるようにしかならないのかもしれません。あ、決して受動的になっているわけではないですよ。僕は僕としての、社会へのアプローチをした上でのハナシです。

 さ、前置きが長くなりました。こんなのを集めることにしました、はい。もはや定番というか、一つの形式として成立された、デアゴスティーニより「服部幸應のしあわせcooking」です。んー、デアゴスティーニ的なのが始まったばかりの頃―あの頃はクラシック音楽とかのが出てましたね、懐かしい―から、テーマ選びが巧いとは感じていましたが……これはサスガ。

 なんというか、まともに料理なんて勉強したことはないわけです。勉強どころか、教えられた試しもないというか。デザートにせよ、一品にせよ、作るときは「たぶんこんな具合でいいだろ。レシピとかの分量とかとは大分違うけれど。」とか「きっと美味しいから、勝手にいろいろやっちまえ」みたいな具合なので……。正直、基礎を知らないとまずいよなぁ、と思っていたわけです。

 いや、まぁ一番だしのとり方だとか、トマトの湯むきだとか、それくらいの基礎知識はあっても、案外ないのが調味という意味での基礎知識。ドレッシングを作るにしても、今までは勘で総ての分量を配合していたわけです。でも、絶対に「こうすると、こうなる」みたいな基礎があるんですよね。「それを知らずにやるのと、知っていてやるのではきっと違うんだろうな……ほら、僕ってそういうことを常に言ってる人間だし」、という考えの下、コレで始めることにしたのです。

 今は4巻まで出ているみたいですが、結構一冊にたくさんの品が載っているんですよね、ビックリ。創刊号の100円はともかくとして、480円とかするのですからそうでなくては困りますけれど(笑)。それにしても、見ているとやっぱり創りたくなるのが僕の性格です。だって、コレに載ってるのってどれも案外簡単なのに、そこはかとなく美味しそうだから。……服部先生ってスゴイわぁ、ある意味。

 本屋に行くと料理本やお菓子本に死ぬほど心惹かれて大変なので、コレでしっかり学んだ後にウダウダ手を出そうと思います。お菓子は、オーブンが復活し次第で。あいやー、楽しみで仕方がない。そういえば、服部先生が無免許騒動なんてのもありましたが、笑えましたよね。そりゃ、そうだろ、あの人が免許発行の問題作ってんだもんよ、って。……もの凄い早いうちから知っていたので、なんともアレでしたが。

 では。シャープ、すげぇな。液晶だと強いですねぇ、結局。60コマのところを120コマですか……うーん、これで液晶の動きに対する弱点は大分緩和されるのでしょうね。僕は光らせ方の都合で、液晶よりもプラズマの方が好きだなぁとか思うんですけれど、プラズマはもうひと頑張りしないと、液晶にまた持ってかれそうですね、流れを。……っておいおい、立体テレビってマジですかい、日常生活で出来るんですか、ヤバイな。

 本日のカップ:カナダドライ。久々に飲むカナダドライは、どうにも妙な味に感じてしまいました。アレだな、ドクペなんかも日常的に飲めば美味しく感じるのかもしれない、なんて思ってしまいました。小さい頃ドクペを飲んで、世の中にこんな飲み物があってよいのか、とカルチャーショックを受けたのを思い出します。     circus

 

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コメント

こんばんは。

料理って化学的なアプローチからいくと楽しいよね。
調理化学って言うのかな。
栄養士の学校行ってたのでそれが楽しかったです。

私はついこの間「みゆちゃんは女性らしくて
男の人を引きつける力があるけれど、
その女性らしさ故自分では気づかない嫉妬心があり
それが強すぎる。
力の誇示、独占欲をコントロールすればもっとよくなる」
と言われてしまいました。
確かにそうなんだよなー。と内省の日々です。
人ってよく見てるよねぇ。。。

投稿: みゆ | 2007年2月21日 (水) 19時41分

>みゆさん
こんばんはです。

勘頼みの料理も良いのですが、理論に基づいた料理ってのも絶対にあって然るべきなんて思うのです。
うわー、栄養士さん。そりゃ完璧に理論ですね(笑)。僕も興味のある分野の一つです。

「力の誇示、独占欲」ですか。それはきっと、僕も相当に強いほうなのかなぁ、とか思います。ただ「誇示」出来ているのかは、そういう表現が苦手なので分かりませんが(笑)。
僕の周りにも、よく見ていて理解をしてくれている方がごくわずかながらいます。
そういう人達は、出来うる限り大切にしたい、なんて感じます。

投稿: circus | 2007年2月22日 (木) 00時14分

はじめまして。
ヒビコレさんとこから時々お邪魔しております。
エッセイのようだなあと思いながら、ご自分のことや周囲の環境、社会を冷静沈着に捉えてらっしゃるなあと感慨深く読ませていただいてます。

料理についての考察が興味深かったのでコメントしてみました。
基礎知識があるかないかというのも重要なんですが、料理が美味しくなるかどうかは、もうその人のイマジネーションと感覚にかかっているんじゃないかと思います。
私は、聞いたことも作ったこともない食材の組み合わせとか調味料の合わせ方で料理することがあるんですが、それでも、頭の中でそれが美味しくなることがわかるんですよね。
子どもの頃から常に目分量で作ってるので調味料の配分は毎回微妙に違うハズなんですが、火加減茹で加減で最終的な味を調整できたり、料理ってほんと面白いなあと思います。

クラムチャウダー、凝ってて美味しそうですね♪(^^)

投稿: foggie | 2007年2月23日 (金) 20時52分

>foggieさん
はじめましてです。
あ、実は僕もfoggieさんのブログ覗いたことがあったりしてます(笑)。
エッセイって響き、良いですね。僕の感覚では、せっかく毎日見てくれている人もいるみたいなので、一日コラムみたいな雰囲気で書けたら、と思っています。

味の重なりと、ポジション、あるいは強弱の在り方なんかをイメージできる人は料理が上手い気がします。
基礎もイマジネーションも、両方をバランスよく使えるのが良いのかもしれませんね。
一般人でもそうですが、プロになるとさらに、そういった部分が大切になってくるのでしょう、基礎は当たり前の世界では。
foggieさんはかなり料理上手なんですね、ステキです。

クラムチャウダー、すごい沢山つくったのにあっという間に無くなってしまいました。
次はスープとしては、ミネストローネかビシソワーズの流れがきそうです。早く、作りたいな。

投稿: circus | 2007年2月24日 (土) 00時06分

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