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2007年6月27日 (水)

感性・慣性・完成

Dsc02401 例えば負けたくないとき、泣かないようにしようと思うし、例えば悔しいとき、めげないようにしようと思うし、例えば苦しいとき、笑おうと思う。ただ、そういう生活はえてして、気付かぬうちに何かが損なわれて、同じように何処かが擦り切れる。……正しいのかどうかは分からないけれど、自然とそうしてしまう。どうだろう。

 さてコチラ。何か分かりますかね。縁が写っております、縁。この間訪れた際に、「まぁこれは近いうちに買っておこう」と思っていたモノです。そこそこ前から売られているわけですが……タミゼのオリジナル食器。これはデザートボウルです。

 見て分かるように、素材は琺瑯。縁の部分を切りっぱなしの処理。一つ一つ異なる処理の風合い。全体の厚みや重み、そして佇まい。申し分ありません。コレはタミゼのオリジナルなので勿論のこと新品なのですが、それでも心がふと温まるような、味わいを感じられる器。

Dsc02402 全体はこのような感じ。大きさはそれほど大きくはありません。なんだろう、それこそ杏仁豆腐とか、デザートを盛ると丁度良く、かつ手の収まりが気持ちよいサイズ。……形も、手に馴染む形に思えます。きっと、様々な器を通り抜けて、練られた形なのでしょう。

 このほかにも琺瑯シリーズはあって、切りっぱなしの皿や、蓋付き容器など、どれも良い出来。タミゼの感性がうまく表現できていると思います。価格に関しては、評価は分かれるところでしょうけれど……それほど高くはありませんよね。

Dsc02403 裏にはタミゼのロゴが淡いブルーで入っています。ロゴに関してはあってもなくても問題ないですが、このロゴは器の雰囲気になかなか合っているので、悪くありません。

 オリジナルのこれらは、どうやら野田琺瑯に製作を依頼しているようで(未確認情報ですが)、「やはりなぁ」と納得(笑)。今回はとりあえず一つだけ買いましたが、このデザートボウルはあと3つくらい欲しいですね。……夏になったら、軽くかき氷をこれで食べるのも良いなぁ。

 タミゼに訪れる際は、古食器だけでなく、オリジナルも見てみてください。かなり完成された面白いモノがありますので。ところでこの前見たフランスのカップ、既に無くなっていました(笑)。あれはかなり素晴らしかったから、頷けます。

 では。夢の輪郭がどんどん明確になってきているこの一、二年。初めはぼんやりとした形しか見えていなかったけれど、今となっては「ここがこうで、そこがそうで、あれがああで、どれがどうで……」と細かく捉えられています。それでもまだ、詰めきれていない部分は多くて、それを詰めるためにこそ今の生活があると感じます。今の生活から、何かを得て、詰める。……具体的なことを忘れないように、ちょっと記録をしていこうと思う、この頃。

 本日のカップ:ジンジャーエール。カナダドライは全然ジンジャーじゃないのは、周知の事実ですが、ウィルキンソンが近くにもう売っていないのも現実で。どうして日本では、ウィルキンソンが幅を利かせられないのだろう。あ、そうか、極端だからか(笑)。     circus

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