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2007年6月17日 (日)

カメリア

Dsc02380 憂鬱になることが多いけれど、その憂鬱をどこかに発散あるいは放出できているかというと、全然出来ていなくて、どちらかといえば自らの中に溜め込む性質があるせいか、どうしても他人にそういう面では頼ることが出来なかったり、たとえ偶然にも弱音を吐くことが出来たとしても、その弱音自体もとても弱いものでイマイチ要領を得ないことがあり、またそう考えると憂鬱になってしまうという、いかんともしがたいスパイラルに陥っているような気がする今日、こうしてまだなんとか眼を開けていられるのはある方のおかげで、感謝をしてもしたりないのです。

 昨日のPAPIER LABOの続きで。まだまだ、僕は手を伸ばす範囲が狭いなと痛感しました。ノートって、いい感じのモノがたくさんありますね。コレもその一つ。……ggのオリジナルノートです。

 表紙、なんでもないような黒。でもコレはカバーみたいになってるんです。背表紙はくっ付いているので、全部外れたりはしないんですけれど、広い面の部分はペラッとめくれます。意味があるかどうかは別として(笑)。でもその質感が、とても素敵。なんというか、ツルツルとのっぺりと硬質なんだけれど、なんか古本の美品の箱みたいな質感。……うーん、伝えづらい。

 中の紙もこれまた好み。中厚くらいの紙なんですが、これまたツルっとしているんだけれど、吸い込みも良さそうで。それとなく、モールスキンの無地を少し厚くしたような、感触。これは非常にコストパフォーマンスが高いノートだと思いますね、はい。極限にシンプルで、少し良いハンディノートを探していて、高すぎるのはイヤだけれどちょっと他にない具合のが欲しい、なんて方にはとてもお勧めです。ggさんのショップにいけば普通に売っているんでしょうし、パピエラボさんでも勿論買えますし。

 このノートの使い道は、いまなんとなく頭に浮かんでいて、ちょっと面白い感じにしたいんですよね。ただ、そういうセンスが僕に伴っているのかが微妙なところなんですが(笑)。なんにせよ、文字を書くことはなさそうなので、文字を書くようにもう一冊これは買おうと思っています。このノートはここんとこ新しく買ったノートでは、ずば抜けて好みです。是非。

 それでは。川上弘美さんの『神様』という短編集があるんですが、これがまぁ素晴らしい。川上さんの本はもうかなり数は読んで、もう少しで全部読めそうなところですが、その中でも『神様』はかなり良い。ただ僕の中で川上さんの物語は、話によって記憶に全く残らないことがあります、不思議と。たぶんアレなんですよね、あまりに夢のような作り物語すぎて、それこそ読み終わると忘れてしまうみたいで。……忘れてないほうが、そりゃ多いけれど(笑)。

 本日のカップ:スプライト。今日は兄の家で夕飯。野菜ベースで非常に良い食事でした。最近ちと太り気味な傾向にあるので、助かります。ところで、この間シャンパンを久しぶりに飲むと、妙に美味しく感じてしまって、「ちょっとしばらくシャンパン飲みたいなー」なんて思っちゃってます。まぁ、やはりモエ・エ・シャンドンあたりが価格的にもしっくりきそうですが……今度、キチンとドンペリをまた飲んでみるのも良いかな、なんて。     circus

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