coffee

2007年11月 7日 (水)

Meets

L1000231 経験的な意味合いはともかくとして、確実に実質的な現実上の意味を持たないと分かりきってしまっていることをやるのは、厳しい。自分の意志ならまだしも、ソレを強制されることはもっと厳しい。でも、社会ってのはそういうもんだったりもして。……うん。

 今更ながら、Meets。コーヒー特集だったので、珍しく買ってみました。そうは言えども、なんだかんだ関西方面なわけですから、「あー、ここは行ってみたいかも」とか思ったところで、おいそれと行くことが出来ないのが、ちょっと問題で。あと、コーヒー特集というよりも、コーヒー店特集だったことにあとから気付いたりもして。

 コーヒーに合うお菓子のところでアラビヤ珈琲店ってところが、幾つかチョイスしてるページがあるのですけれど、すごく良い。カステラにドーナッツ、あげ饅頭にバターサンド、そしてハッピーターン。「あぁ、わかってらっしゃる、合うんですよハッピーターン」と頷いてしまいました。……結構、オタッキーなあわせ方ですから。コーヒーにハッピーターンは(笑)。

 もう少し、豆だったり淹れかただったり、そういう方面の記事を増やしても良いのではないかと感じました。カフェのページを増やして、それぞれのカフェのこだわりを書くのも良いけれど、いろいろ豆や淹れかたを知らないと、「何がどうこだわりなのか」が結局伝わらないですもの。……あと同じコーヒー屋でも、豆屋ももっと載せても良いはずですし。

 最近の傾向として思ったのは、「今はコーヒーブームのようで実はそうではなくて、ただ単に小さなカフェブームが延々と続いているだけだよなぁ」ということ。何年か前から明らかに始まったカフェブーム。それが様々形態を変えながら、続いているだけで、実際にコーヒーそのものがブームになったり評価が高まったり、広がったわけではないんだろうな、と。……寂しいけれど、そういうところが実際な気がして。

 まだまだ自分の家で豆を挽いてドリップなりこだわりのメーカーで淹れる人は少ないし、豆を選ぶ段階になるとなおさら。そもそもコーヒーを嗜好の飲み物として好きな人自体が少ないのではないか(目が覚めるとか、スッキリするとかの理由で好きな人は多くても)とも思うのですが、それは致し方ないことですし、これからのことでもありますし。……ただ、もっと純粋に「好きなもの=コーヒー」と、ある部分ではなるような、そういう人が増えるとまた楽しいなぁと思ったりはします。

 さてと、明日の朝は、エチオピアだ。

 ではでは。アルマーニ、テレビ出まくってますね。アルマーニが好きかどうかはともかくとして、この前なんかの雑誌で見た比較的アルマーニの安いラインのエンポリオ・アルマーニのニットがやたらカッコよくて、ニットに惹かれることが少ない僕でも「すんごい欲しいわぁ、マジで」とか思ったのは、事実で。それにしてもつい先日、仕事上のモノを「ファッションブランドに喩えて言えばどこですか?」なんて聞かれて、参った。向こうはもっと軽い感じで聞いたようですが……「えーと、これはディオール、これはヴィトン、これは強いていうならギャルソンで、これはいわばリーバイス、んでこれはバレンシアガですか」と即答したことに、逆に聞いてきた側が引くということが(笑)。んでも、バレンシアガは言いえて妙でしたね。……いい喩えだった。

 本日のカップ:タンザニア/コーヒー。少々低めの温度を狙ったため、ボディのコクよりも酸味を重視する結果に。うーん、僕は結局ボディにコクがあるほうが好きだ。ただ、グァテマラも飲んだわけだけれど、僕はどうあれグァテマラが好きなようで。バランスが、好みなんでしょうね、コク、酸味、甘み、そして強さ。     circus

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2007年10月10日 (水)

ジャーニー

L1000161 いやぁ、ずば抜けて眠い。今日はずいぶんと疲れています。明日は幾分余裕を持って、と思いきや、明日は明日でそんな余裕は全然なかったりして。……やることが見えているのに、一定以上スピーディにこなすことが出来ない自分に、やきもきする。

 ところで、ふとアクセス解析(byココログ)を見ると、そこそこ前に30万ヒットを超えていたとか。実際はココログの解析って、拾えていないヒットがかなり多いので、忍者でいくともっと多いはずなのですけれど……。ともかく、いつも見てくださる皆様、ありがとうございます。ここ最近の来訪者数も、休止する前に少しずつ近づいています。これからも、精進。

 さて、バッグ。こういった類の小さなバッグが、何気にうちには多い気がしますけれど、またもや。そして、いつものようにスターバックス。ハロウィンの雰囲気が漂っているこの頃ですが、このバッグはかなりのヒットです。……コーヒーを舞台とした、ジャーニーをコンセプトにした柄のコットンバッグ。

L1000164 表も裏も、かなり良いプリント。地図だったり、コーヒーだったり、農園の人だったり、ロゴだったり……ランダム風に、でもバランス良く柄が作られています。この柄を作った人、すごく素敵ですね。

 底の部分にもプリントがされています。この手のバッグは小さなところで手を抜きがちになるのですが、しっかりと細かい部分まで凝っているのが素直に凄いと思えます。大きさも、ほどよく。

 うちにはこれが2枚きました。スターバックスではこれまで、幾つもバッグを買ってきましたが、中でもトップクラスの出来だと思います、これ。ヘタな鞄メーカーよりも、よっぽど良いデザイン。

L1000166 表地はコットン、中はしっかり裏地も張られています。中にはスターバックスタグまで。だんだん、本格的なモノを作ろうとしてきているみたいです。

 さらに良いポイントが、持ち手の部分が妙な構造してまして、そこにポケットがあるんですね、2つ。その部分の中生地はナイロンが使われているので、かなり面白い。スターバックスらしさをそこで感じ取れますね。スターバックスのドリンクやディスカバリーズ、あるいは普通のペットボトルなんかを入れておける、防水的なポケット。……いや、本当にこのバッグを考えた人は、巧い。

 価格はかなりのお手ごろなので、おススメ度がすごく高いです。是非、近場のスターバックスを訪れてみてください。このディテールとクオリティに対してのあまりの破格に、たぶん買ってしまう人も、いるはずです。普通に、使えるし。

L1000168 ハロウィンなので、一応、コイツも。この前に出ていたシンプルなエプロンのやつもうちにはいます。なんだかんだでぞろぞろ増えていきます。……どうなることやら(笑)。

 それでは。風邪は一向に良くならず。そりゃまぁ、仕事なんかには影響を出さぬよう、そこは気を張って無理しますが、家にいるとやはりグダグダ。……あー、キツ。

 本日のカップ:アメリカーノ。風邪なのに、コーヒーという刺激物を選んでしまう自分が、なんだか悔しい。でもいざ飲むとなると、どうしてもコーヒーに流れてしまうのは、もはやどうしようもないのかもしれない。コーヒー無しの生活は、ちょっと変な感じだったものなぁ。     circus

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2007年10月 2日 (火)

AU LAIT

L1000131 ポッと気が付いたことは、いい加減にメガネを新調するべきだということと、狙っていたマフラーの存在をすっかり買い忘れていたことと、悩んでいるバッグが数少ないものだということと、そろそろ決めている靴を買うべきかもしれないということと、欲しい雑貨が何気に高いということだ。……よりによって、物欲ばかりな自分自身に、問題を感じる。こんなんじゃ、いくら稼ごうと足りない。……あ、それはともかく映画を見に行かないと。

 今日、デビューです、新作。ディスカバリーズのパリ、砂糖不使用のカフェオレ。砂糖不使用というのがやはり第一ポイント、そしてラテではなくオレなのが第二ポイント。……早速、飲んでみました。

 ここまで、どれも秀作揃いだったディスカバリーズ。いやが上にも期待が高まります。飲んでみた結果としては……なかなか。これまでのモノに比べると、ガツンとくる感動はありませんが、レベルは高い。少なくとも、同じような砂糖無しのカフェオレの中では、これはトップ。

 ミルクの甘みが巧く出ているし、コーヒーの空気もそれなりにする。十分良いバランスでカフェオレになっていると思います。これで砂糖を使っていないというのは、凄いことで。ミルクをよっぽど良いのを使っているのだろうな、と想像できます。その分、消費期限は同じ類のものよりも少し短め。……そういうことをやってのけるサントリーとスターバックスはやはり強いな、と。

 ただし、これはカフェラテではありません。そこを勘違いして飲むと「コーヒーの香ばしさが他のものより弱いじゃないか」とか「ミルク感が強すぎる」とか思ってしまうかもしれません。でも、それでいいんですよね、だってカフェオレだから。適度なコーヒー感としっかりとしたミルクの味を感じられるのが、良いわけで。……ラテとはまた異なる趣なわけで。言葉としては、ラテもオレも「ミルク入りコーヒー」には違いないのですが、同じ認識ではなく。

 とはいえ、僕も普段は面倒なんで、家で淹れる際は区別せずにどちらもラテで括っちゃったりするんですけれど(笑)。実際のところ家では、大半はオレなわけで、本来は。だって毎度エスプレッソを抽出するのもアレですし、美味しいコーヒーを淹れるついでとかもありますし。どうでもいいっちゃどうでもいいですか。なんにせよ、このディスカバリーズはカフェオレです。そういう面において、ずば抜けて美味しいのは、確実です。

 まだ飲んでない方は是非。砂糖不使用、ということを忘れかけるほど、良質な甘みがあって良いです。

 それでは。今日はイロイロ面白いものを購入してきました。そのほとんどが、「何に使うの?」と言われてしまったわけですが、おいおい更新していこうと思います。楽しいなぁ、雑貨。

 本日のカップ:言わずもがな、ディスカバリーズ。歩きながら飲むっていうのは、行儀が悪いけれど、このチルドカップはそういう気分で飲みたくなってしまいます。ゆるやかな坂道を下りながら、ゆっくりとふらふらしつつ飲む。もう何ヶ月かすると、冬。冬には通常のスターバックスのコーヒーやラテ、アップルサイダーなんかを同じような雰囲気で飲みたくなるのです。……街の良さを感じます。     circus

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2007年9月30日 (日)

CANNE

L1000129 一つを終えるとまた何かが一つ始まる。今日が過ぎれば否応なく明日を受け入れてゆく。そんな毎日が、なんだか虚しいようで、切ないようで、でも必要なことで。様々な感覚を通して、幾つもの感情を通過する。それは厳しい感覚だったり優しい感覚だったり、苦しい感情だったり心地良い感情だったりもする。複雑な心境になる。……ただ言えるのは、そんな感覚や感情を持つことが出来る僕は、少なくとも幸せ者だと思うということ。

 コーヒーは基本的には何も入れずに飲むわけですが、時にはミルクを入れたり、蜂蜜を入れたり、あるいはチョコレートを入れたりもします。ただ、純粋な砂糖を入れることがあるかというと、そこは少なかったりします。砂糖を入れたい時だってあるわけですが……というのも、普通の砂糖を入れると、どうもコーヒーの香りを殺しながら甘みを足す味になってしまって。でも、この砂糖は、ちょっと別で。

 ペルーシュの角砂糖、ブラウン。この砂糖が、非常に優秀です。角砂糖とはいえ、変な甘すぎる感じはなく、優しい甘み。サトウキビ100%の効果でしょうか。この砂糖に関しては、コーヒーに入れて最高の相性です。香りをすごく巧く引き立てつつ、自然な甘みを足してくれます。今のところ、この砂糖よりもコーヒーに合う砂糖に出会ったことは、ありません。……コーヒー好きには、ベタっちゃあ、ベタかもしれませんけれど。

 「砂糖入れるなんてさ、ちょっとねぇ」と言う方もいらっしゃったりするのでしょうが、いえいえ、だまされたと思って、ペルーシュの角砂糖を入れてみていただきたい。正直、砂糖を入れるコーヒーの感覚が、ちょっと変わるかなぁと思います。「アリだなぁ、全然。というか、むしろコレは美味しい」と思っていただける方も、多いはず。

 これは、もはや角砂糖としてだけでなく、そのまんま口に放り込んでも美味しいのです、実に。あとはコーヒーにそっと付けて、半溶けの状態を食べたりも。とにかく、優秀。価格もそれほど高くはありませんし、文句のつけどころが、ほとんど無い。……よほど凄いのが見つからない限り、この砂糖を愛用するのです、僕は。あ、ちなみに白いほうも美味しいです。でも、見た目も含めてブラウンが好みです。

 ではでは。ここんとこ、お気に入りの方がいます。と言っても、先輩ですが。とても良い人なんですね、実に。大して年も違わないのに、どうしてこうも対応力やバランス力が高いのだろう、と羨ましくもなります。この方のおかげで、今の仕事はまともに出来ているようなもんで。

 本日のカップ:アイスコーヒー。食事処のコーヒーとしては比較的美味しいほうなので、よく行くお店だったりはするのですが、それでもまだまだ。どこか、コーヒーに凝る食事処があっても良いと思うんですけれど、気軽なランチで。     circus

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2007年5月26日 (土)

やるせなさを受け流す。

Dsc02347 暑かったですねぇ、今日は。街はすっかり半袖の人々で溢れていました。まだ五月だというのにこの暑さは、なんか変ですよ。八月とかどうするねん、と。そんな暑さにつられ、マックフルーリーを初めて食べてみたんですが、結構好きです。……ただ、量が多すぎですよね、アレは(笑)。

 本日は朝から精力的に。まず図書館へ走り、予約していた本などをしっかり調達。んで、ここんとこめっきりはまっている道すがらのパン屋へ行き、たっぷり購入。それから、出かけるコトに。

 向かったのは青山。込んでましたね、はい。コムデギャルソン青山では、なんかアレな光景。シャツやプリュス、レディスのところは少人数―自分らも含めて―しかいないのに、プレイの部分だけに異様な人だかり。……いやまぁ、プレイは別に良いと思うんですが、他もちゃんと見れば良いのに勿体無い、と感じてしまいます。パルファムのプレイTつき香水は軽やかにスルー。香りは悪くないし、Tの柄も嫌いじゃないけれど、別に殊更欲しいって感じも起きなかったので。

 コルソもドーバーもそこそこに混み合い。その間にも諸所のショップ―あ、ニーシングはまた価格が上がるみたいですね、ユーロ高の影響でしょうか―に寄っていますが、どこも基本的に混んでましたね、さすが土曜日。コルソのバッグは可愛いけれど、若干高いかなぁ……でも良い。

 今回の青山の一応の目的は、興味があった店に行くことでした。それが画像のショップカードの書斎館。とある人からの勧めもあり、足を運んでみることに。いろんなペンとかアンティークのデスク物なんかが並んでいて、シャレた空間でした。「ペリカンはやっぱり好きだなぁ」とか「この古いタイプライターっぽいのカッコいいなぁ」とか楽しめました。……でもそういうのは大概、高くて買えないわけですが(笑)。そのうち真面目に万年筆とかも欲しいですね、現実的に使うかは別として、モノとして好きなので。とはいえ、今日は何も買わずに退散。

 その後、雑貨屋なんかも見つつ久しぶりに「月光茶房」へ。コチラも目的の一つ。今日はタンザニアを頼み、さらにサンドウィッチも。意外にサンドウィッチもクオリティが高く、かなり満足しました。コーヒーはやはり、系統はともかくあの辺りでは確実に、まともに美味しいコーヒーだと感じます。……表参道を訪れる際は、寄ってみてください。落ち着いた空間でコーヒーって、いいですよ。

 その足でラルフローレンへ。使っている生地もキレイで、とても欲しいシャツがありましたが地味にサイズが大きく、断念。タックインを前提に作っているモノだったので、着丈が長かったんですよね。タックインせずに着たかったので、さすがに無理だなぁと。あとはジャケットでも魅かれるモノがありましたが、「こう暑くちゃ、これから着る機会もそうあるまい。急いで買うこともないか。」と珍しく懸命に冷静な判断(笑)。

 さらに古着屋を回る。連れは状態の良いGジャンとジャージを探していましたが、僕はとあるTとシャツを散策。結局どちらも満足いくモノは見つかりませんでした。その代わり関係ないスイングトップに良いモノがあったりはしましたが。……うーん、目当てを見つけるのは難しい。

 加えて多々のショップに寄り、「これは欲しいなぁ、夏に」とかあるものの、買う衝動にまでは至らず。ウダウダと歩き回った割に、かなり物質的な実りは無いおでかけでした。だから画像もショップカードなんですよね(笑)。ま、節約できたと考えて、良しとしましょう。

 では。メガネが欲しい。切実に欲しいのです。でも、そんなに先立つモノがない。要するにバカ高いのは買えないわけで。でも、欲しいところとかはモチロンあって。今回は欲しいメガネのイメージが凄くハッキリしているので、選びやすいはずなんですが……どうしようかなぁ。ミクリの赤はもう少し先送りにして、違うイメージがあるんですよね。むうぅ…………何か踏み切るきっかけがあれば良いんだけれど。

 本日のカップ:タンザニアにグァテマラ。月光茶房にて。僕の淹れるコーヒーとは、ある意味でタイプは違うんですけれど、ここもホリグチさんとこの豆を使ってるんです。煎りはやっぱり、僕が買ってるお店の人の煎りが巧いと思うんですけれど、豆の味が良いことには変わりありませんね。……今度は使いたいカップがあるんだけれど、言ってみようかなぁ。「アレで飲みたいんですけど」みたいな。     circus

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2007年3月 7日 (水)

おススメ

Dsc02170 知り合いの方がライブをやるそうで、とても行きたい気持ちでいっぱいです。その人とは、さほどとりわけ仲が良いわけではないのですが、僕のある種の手本となってくれた一面のある方です。……あー、行きたいなぁ。それでまた、刺激を受けたい。

 さてBRUTUS。今回はコーヒー特集です。ところがコイツ、これまでの他雑誌のぬるいコーヒー特集に比べ、かなりまともです。コアです。読む価値があります。出ている人達も、書いている人達も、記事もどれもソコソコ良い出来なのです。……コーヒー、いいですよ。コレは記事にするつもは無かったのですが、最近コーヒー道に踏み入れてくださった、MusTさんにバリバリ刺激(この記事とかこの記事とか)されて、記事にして語っちゃおうかな、なんて(笑)。だもんで、MusTさんにトラックバックいたしませう。……って受けつけてないや(笑)。ま、いいか。

 さて、MusTさんとこのコメントでも言ってしまいましたが、僕は普段、珈琲工房ホリグチというところが輸入しているニュークロップのストレート生豆を、ホリグチさんの弟子みたいな方がやっているとても煎りが巧いお店で買っています。これまで、何処で豆を買っているかはヒミツにしてきたのですが、まぁいいでしょう。……よく考えたら、ヒミツにする意味もないし(笑)。

 ストレート(品種や取れる国、あるいは農園などに交じりのないもの、対称的なのがブレンドです)、とりわけニュークロップ(その年度にとれた豆のことを指しますね)の分野に関しては、ホリグチさんとこの生豆(まだ煎っていない豆)の右に出るコーヒー屋はないでしょう。これは確実です。あ、でも丸山さんとこもスゴイのか、うん。とにかく、それくらい優秀なニュークロップを仕入れてくれています。だもんで、ひいきにするわけです。BRUTUSにもしっかり登場していて、というか今回のBRUTUSはホリグチさんと、これまた有名な方ですが丸山珈琲の丸山さんで出来ていると言ってよいでしょう、だからまともなんだけれど。……あとはバッハの田口さんの理論がつけばパーフェクトでしょう。

 さて、ニュークロップでは、と銘うったのにはワケがあります。まずコーヒーはニュークロップが総てではないということ。僕は好きだからニュークロップばかり飲みますが、それが総てではないのです。例えばエイジド。つまりは豆を長年熟成させた状態で保ったコーヒー。これの代表的なのが、銀座のカフェ・ド・ランブルさん。すごい期間熟成させたコーヒーを出します。……かつては、外国人が飲んでこんなのはスペシャルティ(要は素晴らしいコーヒーかどうかってことです)じゃない、なんて酷評したそうですが、今となっては完全に評価が高い。コレはある意味、ホリグチさんのコーヒーとは真逆のコーヒーでしょう。

 そしてブレンド。ホリグチさんとこもブレンドはやっていますが、やはりブレンドで欠かせない存在はカフェ・バッハさんでしょう。つまりは田口護さんです。この方の理論的ブレンドはすごいものですし、彼の言う「ハンドピック(不良な豆や、アンバランスな豆をはじくことです)の重要性」は確かなものですし、その精度はハンパじゃありません。……ここもある意味で、ホリグチさんとは違う分野のコーヒーと言えるでしょう。

 さて、BRUTUSにはホリグチさんがドリップ、丸山さんがプレスで淹れているのを見せています。どちらが優れているかと言われると、それは一概には言えません。プレスはコーヒーのダイレクトな香り、とりわけ油分が逃げないので豆そのものを楽しめる感じはあり、かつ淹れ方が単純に出来るのでラク。ドリップはコーヒーの繊細な香りや味、とりわけ雑味をはじける(巧く淹れればの話です)ので、バランスを楽しめる感じがあります。それが良い点。……逆に欠点は、プレスだとどうしても一定以上、粉は取り除けないし、ダイレクトすぎるため雑味が混じることもあります(それが良さとも言えなくもないですが)。ドリップは手間としても金銭としても、面倒なことでしょう。

 ちなみに僕はドリップ派です。淹れる作業が楽しいし、繊細な香りが心地良いので。しかし、それが一番おいしいと思うわけではありません。僕の場合、その上にネルドリップの存在があります、これ最強。はっきり言ってネルの管理がめんどくさすぎるのでやらないのですが、すごいコクと甘みが出て、僕は一番好きなんですよね。でもまぁ、腕さえ上げればペーパーでも近いコクは出せるので、普段はペーパードリップ主義なわけです。……それぞれ飲んでみることをおススメします、本当に味が全然違うので。

 あ、長い。この辺にしときましょうか。BRUTUSに沿った話題だけで。煎りであったり、豆であったり、挽きであったり、淹れ方であったり、飲み方であったり、まだまだ語りたいことも学びたいこともあるのですが……ま、少しずつ。これまでもちょいちょい話してはいるけれど、あまりにも取りとめがないのが気がかりですが(笑)。つーか本気で、コーヒー専用のブログを作ろうかな、と思案中です。近いうちに、実現するかもしれません。

 シメ。こんな偏った更新ですいません(笑)。それだけコーヒーは奥深いということで、許してください。僕はまだまだ未熟なのですが、兄がより一層オタク化してきているので、ソレを学ばねばなりませんね。オタクだよなぁ……家でマジなカッピングなんてしないですよ、普通。それに付き合ってる、僕も僕だけど。

 本日のカップ:エチオピア/イルガチェフェ村/コーヒー。クセがあるコーヒーの分かりやすい例でしょうね。ブルマンなんかとは真逆。別にブルーマウンテンを非難するわけじゃありませんが、アレはおいしいから高いわけではなくて、ただ量が取れないから高いんですよ、はい。まぁ、クセが全然なくてスッキリとした酸味だから、日本人の舌に合うのは、分かるんだけど。……ソムリエの田崎さんじゃないですが、「クセがある方が、本当は楽しいしおいしいですよ」なんて思ったりもします。     circus

 

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2007年2月 9日 (金)

濃い口

Dsc02131 性格上、自分の好きなモノは人に勧めたいけれど、押し付けたくはなかったりします。だから、少し勧めた段階でそこそこのリアクションが伴わないと、熱く勧めることができません。逆に言えば、こちらの少しの勧めに食いついてくれると、嬉しいと同時に精一杯の勧めを開始します。……うーん、なんか嫌な性格ですね(笑)。

 こうした角度から画像を撮ると、妙に大きいカップに見えたりします。でもコレ、小さいですから。そうだなぁ、言うなればジュースの試飲用の紙カップくらいのサイズでしょうかね。……そりゃそうだ、デミタスカップですもの。スターバックスの定番デミタス、ソーサー付き。

 用途はともかくとして、佇まいがカワイイのは言わずもがな。小さな子どもに使わせてあげたくなります。割ってしまうでしょうから、モチロン出来ませんが。こんなカップで、3歳児とかがミルクを飲んでいたり、オレンジジュースを飲んでいたり、あるいはブラックコーヒーを飲んでいたり……そんな姿を思い浮かべると、果てしなく素晴らしい。

 ま、そんな想像は想像ということで、現実にデミタスカップとしての役割は当然果たします。うちにあるデロンギ君が出動することは、本当に滅多にないのですが、そんな時は大活躍のはずでしょう。……って、次にエスプレッソなんて淹れるのはいつになるやら(笑)。好きではあるし、本来はコーヒーにミルクでラテにするよりも、ミルクにエスプレッソでラテの方が味がしまって美味しいのですが……あまりにめんどい。

 それもこれも、うちにあるデロンギ君がインスタントカップ対応じゃないせいでしょうか。使うたびに、周りがひどく汚れてしまいます。自分のいい加減さによるものという意見もありますが、うーん。単純に、ネスプレッソが欲しいです。アレで淹れたエスプレッソも、普通に美味しいですから、十分に。……去年買う予定だったのに、ついつい忘れて服やら雑貨に費やしてしまい……こ、今年こそ(笑)。

 ところでスターバックスにおいて、あんまり知られていないというか、アレなんですが。実はスターバックスはアメリカーノが何気に美味しいのですよ。特にアイス。正直なところ、作る人や店の機械の状況によって、イマイチなこともあるのですが、キッチリ作られたスターバックスのアメリカーノはかなり美味しいです、はい。……大概、多くの人はフラペチーノを頼んだり、モカやマキアート、本日のコーヒーなどでオーダーを固定しがちですが、たまにはアメリカーノも良いですよ、おススメ。飲んだことがない方は、是非。

 それでは。もうすぐ終わってしまう、ちょっと行きたい小さな展示会(アート)があるのですが、いけそうにありません。勿体無い。最近あんまり絵や写真なんかに、ダイレクトに触れていないので、そろそろアート熱の鬱憤が爆発しそうです。行きたい、見たい展示や企画は色々あるのです。……ドラリオン見たいなぁ。

 本日のカップ:東ティモール/コーヒー。次の抽出で、豆はほぼ総てショート。そろそろ買いに走らねばなりません。気分としてはケニアとかマラウイあたりが飲みたい。あと、当然タンザニア。次の休みには、買いに行こう。     circus

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2006年12月14日 (木)

再認識

Dsc02055_1 バルセロナ、どうやらすごかったらしいですね。スポーツニュースを見るのが非常に楽しみです。なんにせよ何がスゴイって、あそこのチームはみんなサッカーがやたら楽しそうなんですよね。……それはすごく大切。驕りのない、理性を保った状態で楽しんでいる行動は、良いモノになると思います。それはスポーツだけでなく、多くのことに共通して言えることで。音楽でもそうですよね、うん。

 今日はコレをレポします。コーヒー。僕は少々マニア気味なコーヒー好きなため、ひいきにしている素晴らしい豆を売っている店があります。普段は絶対、そこで買うわけです。んで、大概ベタ褒め。……今回は違います。スターバックスをおススメしてしまいます。あれま。

 スターバックスの普段の豆も、一般的なコーヒー屋に比べれば、天地の差があるほどにまともな生豆を使い、巧い煎りをしています。ただし、船便のため鮮度がイマイチですが。それも巧く淹れればそこそこそれなりにオイシイのですが、今回は特別。……時折発売される、リミテッドシリーズ、ブラックエプロンシリーズです。今回は、エチオピア・ジェマドロ・エステイト。

 これまでもブラックバーン(タンザニアですね、僕のひいきの豆屋でも使っています)やら、イパネマブルボンやらスゴイ豆(値段もそうですが、そもそもの豆の質として)を数々提供してきてくれたブラックエプロン。これらだけはスターバックスの中でも別格です。……ブラックエプロンは比較的新鮮ですし。ま、すごいのは他のポイントなんですが。

 豆の力を感じることが出来ます。めちゃくちゃ良い豆です、本当に。まともに淹れれば、驚くくらいオイシイ。普段僕が買っている豆たちに全くひけを取らない。むしろ、鮮度の差を考えると「ブラックエプロンの方が自力は上ではないか」という考え方も出来るほどです。……マジで、ウマイですよ、この豆。

 エチオピア独特の香りと酸味がうまく表現できています。なおかつ、煎り具合がドンピシャ。これ以上煎ってしまうと、ムダな香ばしさでエチオピアらしさが飛びますし―というよりも、まず豆が耐え切れないでしょうしね―、これよりも浅いときっとボディのコクが弱くなるはず。……文句無しです。

 間違いなく、コアなコーヒー好きが買うような豆屋以外の、いわゆる一般的なコーヒー店の豆の中では最上位です。近場で買って良いコーヒーが飲みたい方は、まず確実にこのブラックエプロンを買うことをおススメします。……難点は値段ですが。やっぱりイロイロなオトナの事情で、220グラムほどで2000円という鬼の価格なんですよね、ええ。まぁそれでも、バカみたいなくだらないプレミアによるブルマンなんかを買い漁るよりも、よっぽど健全でトレンディです。うまいし。

 コーノ式で淹れればやはりオイシイですが、普通の方はたぶんカリタ、メリタ、どちらかでしょう。もしくは、スタバのドリッパーとか。なんにせよ、最も悩むことなくマニアでない方がおいしく淹れるには、ポイントは3つです。「ひとつ、豆はけっこう粗めにひくこと。」、「ひとつ、豆を贅沢に使うこと。ケチってはいけません」、「ひとつ、ダラダラと時間をかけすぎないこと。」です。粗めはしょっちゅう言っていますね、このブログでも。豆はたっぷり使いましょう。うちにはうちの豆対お湯の黄金比がありますが、それは置いておいてちょっと多いかな、くらい使いましょう。……最後に、蒸らしは大切ですが、ウダウダ淹れてはダメです。集中して、サクッと淹れましょう。これさえ出来れば、別にどのやり方で淹れようが、お湯の温度が多少は高すぎようが、それとなく満足できる味になると思います。

 この豆で淹れて、おいしくないコーヒーが入ったならば、それは淹れ方が悪いのだ、と100パーセント言えます。それくらい、まともな豆です。是非一度、お試しアレ。……んで、もしもコーヒーに目覚めてしまったら、一気にマニアックな道においでませです(笑)。いろいろ気にするポイントは尽きませんからね。でも、その分、感動する味には出会えるわけですけれど。

 このブラックエプロン、値段はともかくパッケージも素直にカッコイイので、まず買いですよ。いいエチオピアです。ま、鮮度だの煎りだの価格だのアレな豆の少なさなど、諸所を総合すると、僕がいつも買っている豆屋の豆が、やっぱりもっとスゴイにはスゴイんですけれど(笑)。

 それでは。気分により、聴きたい曲のジャンルってやっぱりあるんだな、と感じました。いっつもはシャッフルして聴いているのですが、何曲すっとばしたことか。そう考えると、ソニーとかがやっている「聴きたいジャンルだけをシャッフルして流す」みたいなモードがあるのも良いな、なんて思ったりしました。……どういう風にジャンルを括っているのか、ナゾではありますけれど。

 本日のカップ:エチオピア/ブラックエプロン/コーヒー。冷めても、オイシイ。わざとそういう残りを作って、飲むのですが、これって重要な基準です、僕の中で。熱いのが一応おいしいのは、当然。温度で舌もマヒしますからね。ぬるくてオイシイのは、好印象。冷めてもおいしいのが、最高です。……なんて、僕だけかな、こういう考え方は。     circus

 

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2006年12月 1日 (金)

次元

Dsc01993 ドイツの写真をみせてもらいました。兄宅でタイスキを食べながら。……あいやー、やっぱりドイツってすごい。田舎だろうが、都会だろうが。日本なんて、いろんな意味で先進国でもなんでもないということを、思い知らされますね。ドイツはもう全体として、伝統や先進性、アートや美的感覚、そういうものが溢れています。日本は、まだまだそういうの弱いですよね。駅がまず、すごいですよ、駅が。あと、城とかもね。

 さて、今日はコーヒーです。画像ははっきり言ってカンケーありません(笑)。たまたま今日、森美から会員用のジャーナルが届いただけの話です。もうヴィオラは見たので、アレなんですが。確かもう会員期間が切れるので、更新するか迷いどころです。……んー、たぶん、するかなぁ。

 ではコーヒー。昨日は3種類の豆を購入してきました、クソ寒い中。もはや欠かせない存在「タンザニア」、良い豆の入手が難しい「コロンビア」、ぶっ飛んだ特長を持っている「エチオピア」です。それにしたって、そもそも違うんですよ、そこらの豆とは見た目の時点で。すごくハリがあるし、豆がしっかりしている。未熟豆なんてモチロンないし、死に豆もエレファントなどもしっかり除かれている。……やはり、こうでなくては。香りも豆の段階で、全く違うモノかのように違います(笑)。

 「タンザニア」:御馴染みブラックバーン農園です。これまたすごく新鮮なときにドンピシャ大当たり。ボディが非常にしっかりしていて、コクが尋常じゃない。甘さが広がるんですよ。コレを飲んでしまうと、他のキリマンジャロはまず敵わないですね。……コレはガツンと濃い目に淹れたほうが、良さが際立ちます。これほど優秀な豆は、そうそうないです。

 「コロンビア」:オズワルド農園かな。幾分他に比べると新鮮さに欠けます。とはいえ、淹れると思いっきりどこからどう飲んでも「コロンビア」の味が全開にします。すっごく、良く特徴が出ています。果実系の酸味が、しっかり土の香りとともに出ています。……コロンビアってのは、もう良い豆を入手するのが大変な部類なのですが、これは素晴らしい方でしょうね。

 「エチオピア」:きました、イルガチェフェ村。これねぇ、すっごいんですよ、もう。豆の段階で香味のレベルが違うんです。軽い香水のような気分すら覚えるほどの、香り。今回はウォッシュドなので、まだマシというかそこそこノーマル感がありますが、これがナチュラルだとヤバイんですよ(笑)。ゾウのアレみたいな香りまでしちゃうんですもん。……淹れてみると、これは感動。素晴らしいエチオピアとしか言いようがありません。次元の違う香味です。ホントに、スゴイ。……飲んでみないと、このすごさは伝わらないでしょうね。

 と、まぁまた結局、ほとんどの人が興味ないであろうネタと相成りました(笑)。そういえば、とある某有名コーヒー店から、良さそうな豆が出ています。コレも飲み次第レポしますが、うちみたいにオタクな感じじゃない淹れ方や豆のルートのうちでは、ほぼ最高ランクになるかと思います、きっと。もし、コーヒー好きがいたら、ご期待くださいね。ただし、ちょっとというかすげぇ高いけど。

 それでは。なんというか、僕はもともとさしてアグレッシブな人間ではないわけですが、かといって大元はパッシブな人間なわけでもないんですよね。それを最近、よく思います。……ともあれ、僕はもっと自分というものを理解しなければならないのだ、と感じます。いろんな繋ぎ目を解きながら、何かに導かれながら、そして大声で叫びながら。

 本日のカップ:これは今日はいいですね。タンザニアをヒサビサに人に淹れてもらって飲みました。若干軽めだったけれど、それでもオイシイ。たぶん、ビックリするんだけどな、こういう味を経験したこと無い人は。     circus

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2006年10月20日 (金)

ショコラ

Dsc01816 19日には復帰するハズだったのですが、一身上の都合―要は風邪でノックダウンです―で結局、本日よりの復帰とあいなりました。といってもまだノドは完全に死んでいて、声が声にならないんですけどね(笑)。いや、笑い事じゃないか……。

 そんな本日は、風邪をひいている身には、「血流をよくする」以外の面では、刺激物としてのデメリットしかないんじゃないかと思われるのに、性懲りもなく飲み続けていたコーヒーです。……これがまた、良い豆なんですねぇ。

 3日くらい前に仕入れてきた豆は3種類。総て、僕がほとんどの場合買っている、近場なんだかどうだか微妙な、チャリで20分ほどのお店で購入。当然そのお店で焙煎しています。フジローヤルの直火式だったかなぁ……確か。煎りも丁寧。そしてなにより素晴らしいのは、ニュークロップの揺るぎない豆の質。店の名前はヒミツです、ね。

 さて購入した豆はといいますと、画像左から「ブラジル」、「ニューギニア」、「ケニア」でございます。ケニアだけ深煎り仕様、といってもフルシティってところですけれどね。他の二つはシティローストってところです。んー、こんな画像じゃ全然区別つきませんやな。……かろうじて分かるのは、右端のケニアが深煎りな分、油がしっかり出ているってのと、豆のサイズくらいなもんで。

 それでは、気になる豆のレビュー。……でも、大方の人は興味ないんでしょうねぇ、コーヒーは(笑)。

・ブラジル/コカリベ農園:マガウバデシーマ農園がショートしたらしく、後釜のニュークロップの追加で入った豆らしいですが、これメチャクチャ優秀です。個人的な趣向としてはマカウバデシーマより好きです。すっごい香りが豊富で、かつスッキリ感と通り過ぎるコクのバランスがキレイなのです。ブラジルの空気をなんとなく感じさせられるような、小粒ながら雄大な豆で。……新鮮さもスゴイ。ハンバーグですもの、ハンバーグ。このハンバーグが何かってのが分かる人は、きっとコーヒー好きでしょう。泡も極め細やか。

・ニューギニア/シグリ農園:ブラジルとはまた趣の違う香味と、今度は軽めの甘みと土臭さがあります。けれど、しっかりと澄んだ香味も姿を現してくれています。ニューギニアってのぁ、東ティモールとかとまさしく近場なわけですけれど、全然味が違う。まぁそりゃ、育てている木、豆の種そのものが違うわけですから、当然っちゃ当然ですが。これも優秀な上に、新鮮。

・ケニア/ゲズムブイニ農園。ゲズムブイニに関しては、もうショートしてしまっていたと記憶していたのですが、まだ残っていたらしく、深煎りで仕上げていてくれました。僕のもっとも好きな煎り状態、フルシティ。ケニアは飲む度に、独特の土臭い風味がツボなのです。そしてソレに負けないボディのコク。……さすが、ケニアにおいて最高級のグレードで、トップに高価格なだけありますわ。

 3種どれもが、恐ろしく新鮮で完璧とも言える出来だったのですが、総てに言えるのが「まるで上質のショコラのようである」ということ。ボディに含まれているコクが、本当にあたかもチョコレートかのように丸く、空気と混ざる瞬間のコーヒーの香りが甘い。もうね、マグに顔をつっこんでしまう勢いで楽しんでいました。飲む前の段階からして、最高である、と。……マニアな楽しみです、はい。

 実は、結構な量を買ったにも関わらず、既に半分以上を消費してしまっています。あまりに新鮮で美味しいため、もの凄いハイペースで飲んでいる、飲ませているためです。まぁた、近いうちに買いに行かなければ……そう考えると、やっぱり遠いんですよね。歩いて5分とかのところにあればいいのになぁ。

 そいでは。ヒサビサの更新がちょっとマニア的な更新で申し訳ございません。けれど、コーヒー嫌いな方に対する「飲まず嫌いの払拭」や「美味しいコーヒーってあるんですよ、ちゃんとしたコーヒーは苦い飲み物じゃないんですから」というメッセージも込めての、記事なのです。……んね、そうは言っても苦手なモンは苦手ですよねぇ(笑)。僕だって「ホヤ」は食べれません、唯一。

 本日のカップ:ブラジル/コカリベ農協/コーヒー。今日は抽出後に、なんとなくアイスが飲みたくなり、むりくり氷を突っ込んでアイスにしました。けれど、やはりアイスにするときはもっと濃い目に抽出すべきなので、微妙に薄い仕上がり。……それでもガツンとコクが回る。うーん、やっぱ家で飲むコーヒーはなんにせよウマイ。     circus

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